子育て

100均セリアで作れる?手作り開閉ベビーゲート

※本記事はプロモーションを含みます。

本記事では、セリアや100均のアイテムを利用した手作りベビーゲートの作り方と設置例などをご紹介します。家庭で簡単に作れるベビーゲートの基本から、セリアのクラフトラックを活用した制作方法、コストを抑えた100均すのこでのDIY、さらにはペットボトルや段ボールを利用した簡単なベビーゲートまで、多彩な手作りベビーゲートをご紹介します。

目次

セリアで選ぶベビーゲート手作り開閉100均アイテム

ベビーゲート開閉式の基本

ベビーゲート開閉式は、使い勝手の良さから多くの家庭で選ばれています。このタイプのベビーゲートは、手や足を使って簡単に開閉できるため、大人は簡単に通り抜けることができます。一方で、小さな子どもが自力で開けられないように、安全ロック機能が備わっていることが一般的です。開閉式ベビーゲートのメリットは、設置と使用の簡便さにあります。置くだけタイプのものや、突っ張り棒タイプのもの、またスライド式のものなど多様なタイプのものがあります

固定が不十分だと、子どもが押したり引いたりした際にゲートが倒れる危険があり、注意が必要です。

また、ベビーゲートを選ぶ際には、開閉方式だけでなく、材質や高さ、幅も考慮する必要があります。子どもの成長に合わせて、乗り越えにくい高さのゲートを選ぶことが大切です。ただし、高すぎると大人が越える際に不便になるため、使用する家庭の状況に合ったモデルを選択することが重要です。

これらの理由から、ベビーゲートを選ぶときは、安全性はもちろんのこと、日常生活での使いやすさや設置場所の条件を十分に考慮して決定することが推奨されます。

セリアのクラフトラックでベビーゲート作成

セリアのクラフトラックを利用してベビーゲートを作成する方法は、コスパよくある程度の耐久性のあるベビーゲートを作ることができます。作成手順は以下のとおりです。

材料選択

 セリアで販売されている以下の商品から、必要なサイズとデザインを選びます。

 ① クラフトラック

 ② ジョイントパーツ(T型・L型)

 ③ 結束バンド

 ④ ワイヤーネット

サイズ調整

ゲートを置く長さに合わせてクラフトラックをカットする必要があれば、適切にサイズを調整します。

組み立て

① クラフトラックとジョイントパーツをはめ込んで柵の枠組みを作ります。

② クラフトラックとワイヤーネットを結束バンドでつなぎ合わせることでゲートを形作ります

※ 結束バンドで簡単に取り付ける事が可能です。

以下のような形で作っている人が多いようです。材料費をあわせても1000円から2000円程のため、とても安く作れていますね

 

100均すのこで手作り開閉ベビーゲート

100均のすのこを使って手作り開閉ベビーゲートを作る方法は、予算を抑えて自分で作れるという大きなメリットがあります。作成手順は以下のとおりです。

材料の準備

① すのこ

② ヒンジ(開閉式にするため)

③ ネジやボルト(固定用)

③ ペイントや塗料(色をつける場合)

すのこをカット

ベビーゲートとしての設置場所のサイズに合わせて、すのこを適切な大きさにカットします。

ヒンジの取り付け

開閉できるようにするため、ヒンジを取り付けます。これにより、ゲートが開いたり閉じたりする機能をつけることが可能です。

扉のロックは、赤ちゃん用のドアロックを取り付けることでロックを掛けることができます

安全な加工

すのこの角や端をサンドペーパーで丸くするなどして、赤ちゃんが怪我をしないように安全な加工を施します。

組み立てと設置

すべてのパーツを組み立ててベビーゲートを形成し、設置場所に固定します。固定には、壁やフレームにしっかりとネジ止めすることが重要です。

 

すのこで作成するベビーゲートは、すのこが木材のため自宅のインテリアに合わせやすいという利点があります。しかし、100均のすのこは材質が軽いため、強度に不安がある場合は補強を行うなどの対策が必要です。また、しっかりとしたベビーゲートとするためには柱に釘などで固定をする必要もあり、結構労力がかかり手作りをするのは大変になります。100均のすのこの耐久性に不安があればも少し高いものを購入する必要がありますが、そうすると材料費がかかってくる点も懸念点でしょう。

 

 

 

ペットボトルを使った手作りベビーゲート

ペットボトルを使った手作りベビーゲートは、簡単にできてかつ経済的な方法です。以下の手順では空のペットボトルを想定していますが、飲料水を大量に備蓄している家庭の場合には、空のペットボトルを使うのではなく、段ボールに入ったペットボトルをそのまま並べてベビーゲートとして利用することもでき、簡単につくることができます

作成手順は簡単

ペットボトルに水や砂を入れて重しを作ります。これにより、ベビーゲートが安定し、簡単に倒れなくなります。そのうえで、重くしたペットボトルを適当な大きさの段ボールに入れて強度を増します。

カバー(安全性や見た目をよくする場合)

段ボールや布を使用して、ペットボトルの外側を覆い、赤ちゃんが直接ペットボトルに触れないようにします。これにより、ゲートがより安全かつ見栄えの良いものになります。

また、ペットボトルの入った段ボールを置くだけの場合には、子供が力が強くなってくると段ボールごと動かしてしまうことになりますので、動いてしまう場合には、やはり全体を連結して壁としての強度を強くする必要が出てきます。

ペットボトルの入った段ボールを並べた場合↓

力が強いと動かせてしまうのが難点↓

ニトリのアイテムで作るベビーゲート

皆さんおなじみのニトリの突っ張り棒を利用してベビーゲートを作ることもできます。

材料

① ニトリで購入できる突っ張り棒

 →突っ張り棚(例:ポールスライド棚)であれば、これだけでベビーゲートとして利用できます。

② ワイヤーネット

③ 結束バンド

④ デザイン用の布(必要に応じて)

我が家の場合

はじめのころは、我が家でも余っていたニトリの突っ張り棒をベビーゲート代わりに使用していました。しかし、子供が大きくなってくると突っ張り棒を飛び越える様になってしまうのと、とにかく「よく引っかかってつまずく」ということがあった(熱いものをもっているときなどに躓いたらとても危ないです)ため、1ヶ月くらいで市販のベビーゲートに変更しました

設置例

突っ張り棚だけ取り付けた例↓

手作りベビーゲートの安全性と注意点

手作りベビーゲートは、家庭で簡単に作れるメリットがありますが、安全性には特に注意が必要です。ここでは安全性の確保と注意すべき点を説明します。

安全性の確保

手作りベビーゲートは、しっかりとした材料を選び、丈夫な構造にすることが重要です。紙など脆い材質よりは、木材や金属などの耐久性のある素材を使用し、しっかりとした固定方法を選ぶ必要があります

隙間の管理

ベビーゲートの隙間は、赤ちゃんの体や頭が挟まれないように適切な大きさに調整することが重要です。一般的には、隙間が6cm以下であることが推奨されています

角の処理

角や切り口が鋭くなっていると、赤ちゃんが怪我をする可能性があります。全ての角を丸く加工するか、保護材を使ってカバーすることでリスクを減らしましょう

安定性のチェック

ベビーゲートがしっかりと固定されているか定期的にチェックし、ゲートが簡単には動かないことを確認します。特に、赤ちゃんが体を預けたり、つかまり立ちを始めたりした時に、ゲートが倒れないようにすることが重要です。

赤ちゃんに害のない素材の選択

使用する塗料や接着剤は、赤ちゃんが口に入れても安全な、非毒性のものを選ぶことが大切です。

手作りベビーゲートは、使用する際にこれらの安全性と注意点を考慮することがとても大切です。これらの基準を守ることで、自宅での赤ちゃんの安全対策を効果的に行うことができるでしょう。

100均セリア材料での手作り開閉ベビーゲート以外の選択肢

つかまり立ち対応の手作りベビーゲート

赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、ベビーゲートの安定性と強度がさらに重要になります。手作りの場合には、時間と労力をかければ低価格で使い勝手の良いベビーゲートができる可能性はありますが、子供が大きくなるにつれ安全性に不安が生じてくる可能性があります。子どもの成長を考えた場合に考慮すべきこととして以下の点が挙げられます

必要な材料の選定

強度のある木材や金属製のフレームを選びましょう。赤ちゃんがつかまり立ちをしても耐えられるよう、丈夫な材質を選んでください。

ゲートの高さを考慮

赤ちゃんが自力で乗り越えられないよう、適切な高さのゲートを設計します。一般的には、最低でも70cm以上の高さが推奨されます

安定性の確保

ベビーゲートを壁や固定物にしっかりと固定することで、倒れたり動いたりするのを防ぎます。安全な取り付け方法を考慮し、必要な場合は固定用のアンカーやブラケットを使用します。

角の処理と仕上げ

赤ちゃんが怪我をしないように、ゲートの角や端は丸く処理します。さらに、触れた時に安全なようにトゲ等がないように慎重に仕上げを行う必要があります。

定期的なメンテナンス

ゲートを設置した後は、実際に使ってみてその安定性と機能性を確認します。定期的にゲートの点検を行い、緩みがないか、部品の損耗がないかをチェックしてください

つかまり立ち対応の手作りベビーゲートを作る際には、赤ちゃんの安全を最優先に考え、適切な材料選びとしっかりした設計を心がけましょう。安全かつ信頼できるベビーゲートの自作は、赤ちゃんにとって安全な環境を提供すると同時に、親にとっても安心感をもたらします。

段ボールで簡易的にベビーゲートを作る

また、段ボールでベビーゲートを作る方法もあります。方法はこれまで紹介してきたものと同様ですが、ガードの面の部分を段ボールで作ることが考えられます。

準備するもの

① 突っ張り棒

② 段ボール

③ 布などのデザイン

設置の方法

設置の方法は至って簡単で、突っ張り棒で枠を作り、段ボールを固定して壁を作るというものです。

 

デメリット

しかし、段ボールは水に弱く、また経年劣化が早いことに加え、耐久性も弱いです。さらに、致命的なのが「見た目が悪い」ということです。そのため、見た目の悪さをごまかすためには布などで覆って段ボールであることがわからないようにする工夫が必要でしょう。

設置例

やはり、段ボールむき出しだと見た目の印象はよくありません。

購入と手作り、ベビーゲートの選択

ベビーゲートを選ぶ際には、購入するか手作りするかという選択があります。ここでは、それぞれの選択肢のメリットとデメリットを分かりやすく解説します。

手作りするメリットとデメリット

  • メリット: 手作りする場合、コストを抑えて、自宅の空間にピッタリ合わせたカスタマイズが可能です。また、作る過程で個人の趣味や創造性を反映させることができます。
  • デメリット: 安全性を自分で確保する必要があり、不適切な材料や設計では赤ちゃんの安全を確保できないリスクがあります。また、手作りには時間と労力がかかる場合が多いです。

購入するメリットとデメリット

  • メリット: 購入するベビーゲートは、耐久性や安全性がテストされ、信頼性が高いです。多種多様なデザインや機能があるため、ニーズに合わせて選べる選択肢が豊富にあります。
  • デメリット: 高品質の製品は価格が高くなる傾向にあり、予算に制限がある場合は選択肢が限られる可能性があります。

購入と手作りのどちらを選ぶかは、予算、時間、安全性、個人のスキルなど、複数の要素を考慮して決定する必要があります。安全性を最優先に考え、赤ちゃんが快適に過ごせる環境を提供することが最も重要です。

アマゾンでベビーゲートを購入するなら

アマゾンでは様々な種類のベビーゲートが販売されています。置くだけタイプのものや、突っ張りタイプのもの、2重チャイルドロック機能があるものなど、ニーズに応じて購入をしてください。ゲートの場所によってはきちんとした大きさのものを購入しないと設置がうまくできないこともありますので、必ず事前に設置する場所の幅を確認し、適した大きさのベビーゲートを購入するようにしてください。

商品名 特徴 大きさ リンク
アイリスプラザ ベビーゲート 高さ78cm、拡張可能、安心安全ダブルロック機能、突っ張りタイプ 取付幅70-91cm 詳しく
日本育児 ベビーズゲート 取付幅73~90cm、安全性に配慮した設計 ホワイト NI-4006

詳しく

カトージ ベビーセーフティオートゲート スリムM スリムデザイン、取付簡単 幅67-75cm 詳しく
日本育児 おくだけとおせんぼ おいてまたぐだけのお手軽ゲート、6ヶ月~24ヶ月対象 ブラウン 詳しく
タンスのゲン ベビーゲート ワイドタイプ バリアフリー、オートクローズ、拡張フレーム付き 幅152cm 詳しく

段差に配慮したベビーゲート

 多くのベビーゲートは、本体の枠に高さがあるため、どうしても段差が生じてしまいます。段差につまずいたり、足を打つなんてことも生じかねません。このようなベビーゲートの段差の悩みも解消できる商品もあります

LINXASのベビーゲート

サイズ (幅x高さx奥行)
A: 76cm x 75cm x 2.5cm
B: 76cm x 67cm x 2.5cm
C: 76cm x 61cm x 2.5cm

 

  • カラー: ホワイト、ブラック
  • 素材: 高密度炭素鋼フレーム、ABS樹脂
  • セット内容: ベビーゲート本体、調節ナット付きボルト(4個)、調節ナット用レンチ(1個)、取扱説明書
  • 90度以下で自動で閉まる設計
  • 簡単設置でズレにくいー固定バーは滑り止め付
  • 賃貸物件にも安心ーネジや釘は使わない
  • つまづきにくい高さー段差2.8㌢という極限まで低く設定
  • さらに、つまずき防止スロープ もあります。

スライド式のベビーゲート

① スルする〜とゲイト

こちらの商品は、スライド式のためそもそも段差がなく、スムーズに通行することができます。ただし、スライド式のため、突っ張りタイプではありませんので、釘で固定する必要がある点に注意が必要です。

対象月齢 6ヶ月頃から2歳頃
可能設置幅 115cm(添え木・本体を含める)
サイズ W115×D8.5×H91cm

 

スタイリッシュなスライド式のベビーゲートもあります

ドイツの展示会「World of Baby safety at home部門」で最優秀賞を受賞した商品のようです。スタイリッシュなデザインのため、ベビーゲート設置による違和感はありません。また、何より段差がないため、ベビーゲートを閉じている間に大人も子供もスムーズに通行することができます。

 

セリアで選ぶベビーゲート手作り開閉100均アイテムに関するまとめ

  • セリアで購入可能なクラフトラックを利用して手作りベビーゲートが作成できる
  • 開閉式ベビーゲートは大人の通行に便利であり、安全ロック機能が付いている
  • 手作りベビーゲートでは、材質や高さ、幅を自分のニーズに合わせて調整可能
  • 100均のすのこを使用してコストを抑えた開閉式ベビーゲートの制作が可能
  • ペットボトルを利用した手作りベビーゲートは経済的で環境に優しい
  • ニトリのアイテムで機能的かつデザイン性のあるベビーサークルが作れる
  • 手作りベビーゲートの安全性と定期的な点検が必要であること
  • カインズでのベビーゲート用品選びには、突っ張り棒やネットが有効
  • つかまり立ちを始めた赤ちゃんに対応するためには高さと強度のあるゲートが必要
  • 段ボールで一時的なベビーゲートを簡単に作成できるが、耐久性には限界がある
  • 購入と手作り、どちらのベビーゲートを選ぶかは家庭の状況に応じて決定する必要がある

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